■レバーハンドル(ドアの取っ手)の定期診断 |
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□ラッチ本体は、大きく分けて「チューブラ錠」と「ケース錠」があります。
●チューブラ錠は取付け加工の容易さと低価格がメリットです。
正しい取付けと使用が行われていれば問題はありませんが異常な使用状態では、破損につながる危険性があります。
●ケース錠は耐久性が高く、異常な力がかかった場合も壊れにくい構造になっています。 |
「チューブラ錠」はフロント寸法が短く、「ケース錠」はフロント寸法が長いのが特徴です |
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□緩んだネジは締めなおしましょう! |
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室内用ドアロックは、普段何気なく使用していますが、取付けネジがゆるんだまま使い続けると、本来の機能、耐久性が発揮できません。
ネジのゆるみ等の異常な使用状態で使い続けますと故障の原因となり、ドアが開かなくなる等思わぬ大きな事故にもつながります。 |
異常な使用状態?? |
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・長期間の使用でメンテナンスを怠った場合
(ハンドルや座のネジがゆるんだまま使用を続ける等)
(ドア内部の木芯の収縮によるネジのゆるみ)
・乱暴な操作を繰り返した場合
(ハンドルを回しきる前にドアを強く引く、お子様のぶら下がり等)
・錠に大きな負担がかかる場合
(重いドアでの使用や強力なドアクローザー付きのドア等)
・正しい取付けが行なわれていない場合
(指定外の取付け穴加工、ネジの締め込み不足等) |
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□チェック方法 |
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@ハンドル・握り玉のゆるみ
⇒ハンドル・握り玉を引っ張ると少し抜けてくる。(ハンドル・握り玉と座の間にスキマができる)
A座のゆるみ
⇒座をつかんで揺さぶるとグラグラと動く。 |
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※ラッチ本体は、消耗品です。
定期的な交換をする事で、ドアが開かなくなる等の大きな事故を防ぐ事ができます。
※ラッチ本体や座が破損している場合は、速やかにお取り替えください。
部屋への閉じ込め防止のため、応急処置としてハンドルやノブをはずして、ラッチ 本体を抜き取ってからハンドルのみを再度取付けてください。ただし、あくまで応急処置であり、閉扉はできなくなりますので、速やかに交換してください。 |
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■レバーハンドル(ドアの取っ手)のサイズ |
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□レバーハンドル錠各サイズ測定
錠前は、ホームセンターや金物屋さんで購入することができます。新しい鍵前を購入する時は、なるべく同じ種類、同じサイズ、同じメーカーのものに交換して下さい。
新しい錠前を購入する際に、古いものを見本として持って行くのが簡単ですが、無理な場合には右の写真に指定してある各サイズを測り、購入するのが無難です。
バックセット・フロント寸法・ビスピッチ・ドアの厚さ(ドアの素材も)・メーカ名をチェックして下さい。
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